絶対に負けられない戦い、なのだ

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『がお~』
「こらっ、えびさん。そんなところをガリガリするんじゃありませんっ!」

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『オイラは戦闘態勢に入ったのだ~』
「・・・えびさん、サッカーの代表戦は明日だよ。まだ気合を入れるには早すぎるよ」
『サッカーどころじゃないのだ。お隣のクロちゃんが野良くんにやられて怪我をしたのだ』
「そうみたいだな、私も話は聞いたぞ。幸い軽傷だったみたいだな」

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『そこで親分に相談なのだ。オイラをお外に出してほしいのだ。オイラが仇をとるのだ』
「だめだよ。えびさんだって怪我をするかもしれないぞ」



「いてえっ!!」

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「どうして私を噛むんだ?」
『親分の頭の中には、オイラの負けがあるのか~っ!』
「・・・凄い気合だなぁ・・・。まぁ、長野の頃のお前の様子を考えると、あんまり負けるとは思わんが・・・」
『だったら、やり過ぎるなよっ、が正しいコメントなのだ~』
「・・・・・」

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『出陣するのだっ』
「ダメだったら!」

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「えびさんが野良くんをやっつけても、クロちゃんのプライドは回復しないと思うぞ」
『・・・それはそうなのだ』
「クロちゃんに、お前の得意技を教えてあげるとか・・、何か他の方法を考えなさい」
『分かったのだ~。クロちゃんには、ケンカの心構えを説くことにするのだ』
「何が大切なんだ?」
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『先制攻撃!!やられる前にやるのが基本なのだ。オイラはそれで連戦連勝だったのだっ』
「わが子分ながら、怖すぎる・・・」

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