必要なものを、必要なだけ。

長野市は午前中から雪。
午後5時になって、小止み模様。

私の身の回りでは、東北地方を襲った地震にも直接的な被害は受けなかったが、同じ県内でも最北端の栄村では、避難者もでる揺れがあった。

さて、我が長野市では、ガソリンがSOLD OUTになりつつある。幸いにして、我が愛車にはほぼ満タンのガソリンが入っているので、これは緊急を要さないが、困ったのがトイレットペーパーだ。我が家の在庫は最終1ロール。これは既にトイレに設置済みである。

市内で2箇所のホームセンターと1箇所のスーパーマーケットを覗いてみたが、最後に寄ったホームセンターでは、午後3時に入荷したトイレットペーパーが、20分で売り切れていた。品薄は、正に眼に見えるほどではあるが、私のように、ほんとに切れそうな人が多いのではなさそうで、子供を使って2ロール(お店では1人1ロールとしていた)買う算段を立てている主婦もいた。・・・あのね、である。

東北、関東、あるいは長野県の被災者を思う気持ちはあるか?と問われれば、きっと、上記の主婦達も「もちろん」とは答えるのだろう。だがしかし、売り切れに直面した私が、思い切って、それから物は試しとばかり「1ロール分けてくれませんか?」と聞いたところ、答えはNO、であった。お金を払うつもりはもちろんあったのだが、「他の店を回ったらどうですか?」が彼女の答であった。

幸いにして、我が家はウォッシュレットになっているので、そうたくさんトイレットペーパーが必要なわけではないので、最後の1ロールを使いながら次の入荷を待てるとは思うのだが、一方でこの主婦の家で、2袋(1袋12ロールか)が、緊急に必要なはずもない。私は年齢的にオイルショックの騒動は知らないのだが、日本人のDNAには、災害=トイレットペーパーの確保、が刷り込まれているのだろうか?ヒステリックなまでの反応である。

被災地で不足している物資の一つに、トイレットペーパーも上がっていたはず。
既に長野に来てしまったトイレットペーパーを、どうしようと(ただ買える者が買ったとしても)、被災地に対してどうこうなるものでもないし、それじゃあ、あなたの言うとおり、とにかく最優先で被災地に回しますね~、とされてしまうと、我が家のトイレ事情も厳しくなってしまうのだが、人の心のあり方って・・と思わずにはいられない経験となってしまった。いざっ、という時に、助け合うことになる隣人(同じ市内の人間)かと思うと、どうも・・・である。

必要以上の自粛モードにかられる必要はないが、必要以上に求めてしまうのは、どうなんだろう?
知らない被災者のことよりも、我が家の安泰、なのかもしれないが、それぞれの想像力が試されているのではないだろうか。

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