読書 ガラス張りの誘拐

以前読んだ「葉桜の季節に君を想うということ」が、ようやく文庫になっていた歌野晶午の「ガラス張りの誘拐」を読んだ。ネタバレ→目次を見ると、第二の事件、第三の事件、第一の事件、がこの順にならんでいる。何の仕掛けかなぁ、と思い読んでいったが・・。
佐原は所轄署の刑事なのだが、妻を亡くしてからというもの、事件の被害者への事情聴取に引け目を感じ躊躇するようになってしまっていた。そんな佐原の一人娘、深雪が誘拐と思われる事件に巻き込まれる。犯人は、警察を呼んでもかまわない、身代金の1億円は透明なビニール袋に入れろ、取引場所は警官にガードさせろ、とおよそ犯人側に不利と思われる要求をしてくる。犯人の狙いとは・・・。

第三の事件(第2章)を読んでいるあたりで、犯人の目星はつく。やはり何より、「目次」が最大のヒントだろう。分からないのは、なぜ?の部分なのだが、その解説に最終章があてられている。犯人に目星をつけてしまった読者には、少々冗長に過ぎるし、もう一ひねり欲しかったなぁ、という気がしないでもない。「葉桜」の時もそうだったが、ちょっと親切に過ぎるのかもしれないなぁ。・・あまりにもオープンだけど、ネタバレ→目次のところは伏字にしておきました。


ガラス張りの誘拐 (角川文庫)
角川書店
歌野 晶午

ユーザレビュー:
読ませる力はさすがス ...
奇をてらいすぎた凡百 ...
酷い・・読み始めてす ...
amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by ガラス張りの誘拐 (角川文庫) の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル


ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

2011年05月21日 11:32
OK

この記事へのトラックバック